コンセプト

120年目の決意。

老舗の肩書きに、とらわれていました。
手づくりにこだわってさえいれば、十分だと思っていました。
でも、時が経ち、世の中は変わりました。
わたしたちも、変わっていかなければいけません。

振り返れば明治28年、力士であった初代が、 その四股名「立田野」を屋号とし、はじめた甘味処。
相撲観戦のお供にも、わたしたちのあんみつは喜ばれました。
立合いに息をのみ、合間に甘味を食す... 往事の人びとにとって、格別の愉しみだったはずです。
おいしい手づくりに精魂こめた初代がめざしたもの。
それはもしかすると、甘味の提供に姿をかりた、「笑顔」の提供であったのかもしれません。

創業から、今年でちょうど120年。

わたしたちは、伝統の製法にこだわりながらも、わたしたちの原点を見つめ直し、新しい歩みをすすめます。 商品、店舗、サービスに至るまで、時代にあった切り口で 新たな「笑顔」の創出をめざします。

お客様にとって格別の愉しみを追求するために変わっていくことこそ、 わたしたちの変わらない志であると信じて。

ときがたつても かわらぬたのしみ。

お馴染み様はもちろん、これまで銀座 立田野をご存知なかったお客様にも “格別の愉しみ”をお届けできるよう、わたしたちは、次のことをめざしてまいります。

おいしいこと

当り前のことですが、あらためて誓います。伝統のあんみつをはじめ、職人の技を駆使して創業当時の味を受け継ぎながら、新たなおいしさの開発にも積極的に挑戦します。

からだに良いこと

脂肪分が低く、繊維質が多い「和」の甘味は、もともとからだにやさしい食べ物です。健康でいきいきとした毎日のお供にしていただけるよう、この特長を際立てせてまいります。

こころが休まること

セロトニンを分泌させ、リラックス効果があるとされる甘味。舌だけでなく こころまで満足していただくために、おいしさはもちろん、くつろげるサービスを心がけます。

お洒落なこと

懐かしさや格式など老舗ならではの魅力にくわえ、仕事の合間のビジネスパーソンや 若い皆さんにももっと気軽にご利用いただけるよう、お店づくりにも配慮します

厳選した素材を手づくりで。
「あんこ」と「寒天」。

和の甘味は、成り立ちがシンプルだからこそ、 素材の良さや製法がおいしさを大きく左右します。

「あんこ」

銀座 立田野が創業以来、何よりこだわってきたのが「あんこ」です。
あずきの産地は、自然豊かな北海道。あえて細かな地域は特定せず、その年に最も良い品質だと 思われた銘柄を直接仕入れます。 それを経験豊かな職人が、季節や天候に応じて 調節しながらおよそ5時間炊き上げます。
丁寧に練り上げた味には、他では出会えない奥深さがあるはずです。

「寒天」

さらに、銀座 立田野の隠れた主役とも言えるのが「寒天」。 種類の異なる天草を取り寄せ、抽出したエキスを秘伝の割合で調合、 丹念に仕上げる本格派です。
天然だからこそ注意深く味わえば、ほのかに 磯の香りが鼻にぬけるのを感じていただけるかと思います。

豊かな自然、四季の移ろいを凝縮した銀座 立田野の伝統の味。ぜひご賞味ください。

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